この発表では「靴下留め・少年装・ジェンダー」という3つのキーワードをもとに、服飾史と文化史を横断しつつ少年系ファッションの歴史的な展開を見ていきます。このジャンルを決定付けた映画「1999年の夏休み」以前の状況、そしてtwitter時代以降の傾向とトレンド、刀剣乱舞のへし切長谷部をはじめとする最新動向にも目配りをしつつ、靴下留めの広まりや少年装という用語の成立、雑誌分析を通じて見えるジェンダーも考察します。
人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ
この発表では「靴下留め・少年装・ジェンダー」という3つのキーワードをもとに、服飾史と文化史を横断しつつ少年系ファッションの歴史的な展開を見ていきます。このジャンルを決定付けた映画「1999年の夏休み」以前の状況、そしてtwitter時代以降の傾向とトレンド、刀剣乱舞のへし切長谷部をはじめとする最新動向にも目配りをしつつ、靴下留めの広まりや少年装という用語の成立、雑誌分析を通じて見えるジェンダーも考察します。
“ゴスロリ”ファッションはいまも人気を博していますが、それには、ムック『ゴシック&ロリータバイブル』が大きく貢献してきました。同誌は、色とりどりの“ゴスロリ”ファッションに、天使/悪魔、星占い、魔女といった「宗教」的なタームを散りばめていることからも、まさに“ゴスロリ”の「バイブル」と言えるでしょう。
異性装とは「身体上の性別と性自認は一致しながらも、外見上の装いを自分とは異なる性別に変える行為や状態」(『女性学事典』、岩波書店、2002年)と定義されている。ヨーロッパの歴史において、『聖書』や法令などで好ましくない逸脱行為と見なされた、その営為にはどのような社会的・文化的背景が存在しているのだろうか。主にフランスの女性たちの事例を取りあげながら、多様な動機に裏づけられた性を装う行為について改めて考えてみたい。
34回目のThink of Fashionは、現在、三菱一号館美術館で開催中の「PARIS オートクチュール―世界に一つだけの服」展、担当学芸員の岩瀬慧さんを講師に迎え、「オートクチュール(高級仕立服)の父」と言われるシャルル=フレデリック・ウォルトについて考えていきます。
BIBAはまさに神話だった。
1975年10月4日、ノスタルジックでありながら、ポップなキャンディのようでもあるロマンチック・テイストの神殿、BIBAは瓦解した。