第1回の講座では、導入編(2019年10月29日開催)で解説した知的財産権に関し、具体的な事例を設定したうえで、事前の契約・社内規程対応と事後の紛争対応にも着目しながら、模倣に対してクレームする側とされる側それぞれの立場からの基本的な対応のポイントを解説します。

ファッションビジネスに必要なスキルを学ぶ
第1回の講座では、導入編(2019年10月29日開催)で解説した知的財産権に関し、具体的な事例を設定したうえで、事前の契約・社内規程対応と事後の紛争対応にも着目しながら、模倣に対してクレームする側とされる側それぞれの立場からの基本的な対応のポイントを解説します。
この講義では、各種知的財産法の特徴と理論的基礎を踏まえ、現場で応用できる基礎的な考え方を身につけることを目的として、最新のファッションデザイン関連の裁判例も交えながら解説を行います。12月からよりファッションローを学べる「Fashion Biz Study ファッションローの基礎 連続講座」が始まります。この会はその連続講座の導入編の位置づけになります。
ファッションを取り上げた展覧会、その広報活動においては、知的財産の利用は不可欠です。今回は展覧会活動に関わる法律のことを、美術館を会場にお話いただきます。
2018年5月から10月まで5回にわたって開催されたFashion Biz Study連続講座「ファッションローの基礎」で講師を務めた関真也弁護士が、ファッションの模倣に関する紛争や契約実務に対応する際の基本的な考え方について、第1回と第2回を踏まえ企業内法務部や弁理士との関わり方を交えつつ、弁護士の視点から解説します。
ファッション・アパレルブランドの立ち上げや、製品デザインの創作を行うに当たり、知的財産権の取得を行うことの重要性は高いといえます。ファッション業界の方が特許事務所と日頃どのようなやり取りをされているのかについて明らかにし、料金や公的な助成金の取得方法などについて実務上どのようなやり取りをするのか基礎的なことから解説をします。