FashionStudies®は、「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」展が、京都国立近代美術館での開催期間中の2019年10月5日に、人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ 講座シリーズの「Think of Fashion®」で、この展覧会を読み解く講義をこの展覧会の企画者である京都服飾文化研究財団の小形 道正さんを講師に迎え開催しました。その時の講義のreviewを公開します。

論考
FashionStudies®は、「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」展が、京都国立近代美術館での開催期間中の2019年10月5日に、人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ 講座シリーズの「Think of Fashion®」で、この展覧会を読み解く講義をこの展覧会の企画者である京都服飾文化研究財団の小形 道正さんを講師に迎え開催しました。その時の講義のreviewを公開します。
天津憂(Hanae Mori manuscrit)/今崎契助(PLASTICTOKYO)/岩田翔(tiit tokyo)/落合宏理(FACETASM)/坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)/丸山敬太(KEITA MARUYAMA)/三上司(TSUKASA MIKAMI)/森下慎介(LAMARCK)/吉田圭佑(KEISUKEYOSHIDA)
セッションテーマ 1. See now, Buy now /セッションテーマ 2. TOKYOはアジアのファッションマーケットのハブになり得るのか、インバウンドにどう対応していくのか
「ファッションと法律と言うと、難しいイメージがついてしまうかもしれません。しかし、これまでは法律の問題に頓着せずに済んできたとしても、今後も同様に過ごせるとは限りません。アメリカやヨーロッパがファッション・ローに力を入れるのであれば尚更、日本でも今から準備をしておく必要があるのではないかと思います。」
「デザインが権利によって適切に守られることは重要ですが、権利が強く主張され過ぎることで、創造的な活動が萎縮することもあります。ファッションと法律を考えるときには、そのバランスも考えていく必要があるのではないでしょうか。」