TOF-037カルチャーとしての少年系

Think of Fashion 037

カルチャーとしての”少年系”ファッション ‐靴下留め・少年装・ジェンダー‐

講師 : 嵯峨景子 (明治学院大学非常勤講師/NEW ATLANTISデザイナー)

2016年6月26日(日)19時開催

この発表では「靴下留め・少年装・ジェンダー」という3つのキーワードをもとに、服飾史と文化史を横断しつつ少年系ファッションの歴史的な展開を見ていきます。このジャンルを決定付けた映画「1999年の夏休み」以前の状況、そしてtwitter時代以降の傾向とトレンド、刀剣乱舞のへし切長谷部をはじめとする最新動向にも目配りをしつつ、靴下留めの広まりや少年装という用語の成立、雑誌分析を通じて見えるジェンダーも考察します。

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TOF-036ゴスロリ

Think of Fashion 036

「ゴシック&ロリータバイブル」論 -「DIY宗教」の視点から-

講師:橋迫 瑞穂(立教大学社会学部兼任講師)

2016年5月28日(土)19時開催

“ゴスロリ”ファッションはいまも人気を博していますが、それには、ムック『ゴシック&ロリータバイブル』が大きく貢献してきました。同誌は、色とりどりの“ゴスロリ”ファッションに、天使/悪魔、星占い、魔女といった「宗教」的なタームを散りばめていることからも、まさに“ゴスロリ”の「バイブル」と言えるでしょう。

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TOF-035-モードと性差-coromoza

Think of Fashion 035

モードと性差 異性装とは?

講師:新實 五穂(お茶の水女子大学助教)

2016年4月23日(土)19時開催

異性装とは「身体上の性別と性自認は一致しながらも、外見上の装いを自分とは異なる性別に変える行為や状態」(『女性学事典』、岩波書店、2002年)と定義されている。ヨーロッパの歴史において、『聖書』や法令などで好ましくない逸脱行為と見なされた、その営為にはどのような社会的・文化的背景が存在しているのだろうか。主にフランスの女性たちの事例を取りあげながら、多様な動機に裏づけられた性を装う行為について改めて考えてみたい。

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TOF-034-ウォルト-sezon

Think of Fashion 034

ウォルトの受容再考

講師:岩瀬 慧(三菱一号館美術館学芸員)

2016年3月26日(土)19時開催

34回目のThink of Fashionは、現在、三菱一号館美術館で開催中の「PARIS オートクチュール―世界に一つだけの服」展、担当学芸員の岩瀬慧さんを講師に迎え、「オートクチュール(高級仕立服)の父」と言われるシャルル=フレデリック・ウォルトについて考えていきます。

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TOF-033-BIBA

Think of Fashion 033

BIBAという神話
スウィンギング・ロンドンとノスタルジーの誕生

講師:長澤 均(グラフィック・デザイナー/「BIBA スウィンギン・ロンドン1965-1974」著者)

2016年2月28日(日)18時開催

BIBAはまさに神話だった。

1975年10月4日、ノスタルジックでありながら、ポップなキャンディのようでもあるロマンチック・テイストの神殿、BIBAは瓦解した。

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TOF-032-LaForet

Think of Fashion 032

ラフォーレ原宿というメディア

講師:田中里尚(文化学園大学准教授/文芸批評家)

2016年1月30日(土)18時開催

ラフォーレ原宿は、言わずと知れた神宮前交差点のランドマークとなっているファッションビル。ただ、独自のブランド展開があるわけではない。

けれども、私たちは、ラフォーレ原宿という名前や場所に、どこか特別な感覚を覚える。

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Think of Fashion 031

Think of Fashion 031

妄想のバレンシアガ

講師:西谷真理子(京都精華大学特任教授)

2015年12月6日(日)18時開催

スペインの生んだ天才的クチュリエ、クリストバル・バレンシアガ。

半世紀以上前にデザインされた服が古びて見えないのはどうしてなのでしょうか。考察の対象としてだけでなく、着てみたい服として、いまだに欲望をかき立てることのできるクリストバル・バレンシアガの魅力に迫ります。

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Think of Fashion in Kobe

Think of Fashion in Kobe

日本の衣装
着物をめぐる4つの考察

2015年11月3日(祝・火)15時30分開催

神戸ファッション美術館で2015年10月17日(土)-2016年1月12日(火)に開催される「日本衣装絵巻-卑弥呼から篤姫の時代まで」にあわせまして、会期中の11月3日(祝・火)に同美術館内の第1セミナー室にて、日本の伝統的な民族衣装である着物を研究者及びキュレーターの4氏から4つの議題を通して時代を追いながら多面的に考察するシンポジウムを行います。

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Think of Fashion 030

Think of Fashion 030

Pourquoi Paris ?
モード都市パリができるまで

講師:角田 奈歩(日本学術振興会特別研究員)

2015年10月31日(土)18時開催

オート・クチュールと百貨店が成立する数百年前に遡り、17世紀以来のフランス王国の産業政策、ヴェルサイユの宮廷文化、パリの衣服製造・小売業と都市文化などの歴史を追いつつ、その疑問に応えていく。

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Think of Fashion Presentation

Think of Fashion Presentation 002

見(魅)せる脚/隠す脚―「脚(レッグ)」からみる女性ファッションと身体観の変遷

発表者:関根 麻里恵 (学習院大学大学院 博士後期課程)

2015年9月27日(日)18時開催

Think of Fashion Presentationは、ファッションやその社会現象を、学び研究している大学生・大学院生の発表の場です。

今回は、女性の「脚(レッグ)」を中心に、「見る/見られる」「隠蔽/露出」「フェティシズム」「誘惑」などのキーワードを用いて、主に20世紀後半から現代までの女性ファッションと身体観の変遷をみていきます。そのさい、脚にまつわる事例として2000年代後半ににわかにネット上で盛り上がった「ニーハイ/レギンス論争」を取り上げ、現代ではどのような眼差しが「脚(レッグ)」に向けられているのか、過去に集計したアンケートを元に検証・議論していきます。

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