リクルートスーツとは、いったい、どんな服なのか。無個性、平凡、地味と思われ、今や就職活動の制服となってしまったリクルートスーツ。どのようにして、それは就職活動の服として選ばれたのか。どのようにして、それらは黒く染まったのか。
男性と女性のリクルートスーツの歴史的展開の差異を明らかにしつつ、労働や就活におけるジェンダー差を考え、スーツの持つ意味を追究する。

人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ
リクルートスーツとは、いったい、どんな服なのか。無個性、平凡、地味と思われ、今や就職活動の制服となってしまったリクルートスーツ。どのようにして、それは就職活動の服として選ばれたのか。どのようにして、それらは黒く染まったのか。
男性と女性のリクルートスーツの歴史的展開の差異を明らかにしつつ、労働や就活におけるジェンダー差を考え、スーツの持つ意味を追究する。
現在話題となっている展覧会、「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」展が、京都・岡崎にある京都国立近代美術館にて開催されています。その開催を受けて、FashionStudies®では、企画者である京都服飾文化研究財団アシスタント・キュレーターの小形道正さんをお迎えして、本展を一層深く知り、より楽しむために、本展の展示構成とは異なる視点からお話してもらいます。
軽くてしなやかな「デルフォス」(繊細なプリーツを施した絹のドレス)で知られるマリアノ・フォルチュニ(1871-1949)の展覧会「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」が東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催されています。この展覧会の開催を受けて、FashionStudies®では、担当学芸員の阿佐美淑子さんを講師に、ギャラリーツアーを2度、開催致します。
「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」の開催を受けて、FashionStudies®では、担当学芸員の阿佐美淑子さんと、 フォルチュニのドレスを所蔵している京都服飾文化研究財団キュレーターの筒井直子さんのお二人と、フォルチュニを読み直す試みを行っていきます。
先着10名に「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」の招待券を1枚プレゼント!
「ドレス・コード ?――着る人たちのゲーム」展の開催に先立ち、プレトークイベントをアクシスギャラリー(六本木)にて開催します。
アーティストの青山悟さんとデザイナーの藤澤ゆきさん(YUKI FUJISAWA)をお招きし、現代社会における私たちの装いについて語り合います。また、京都服飾文化研究財団の石関亮さんによる展覧会の見どころ解説も。
来場者には、「ドレス・コード?」展の招待券を1枚プレゼント!