マルタン・マルジェラの登場から30年。改めて、その姿に迫るトークシリーズ。3回目は、「ポスト・マルタン・マルジェラ 誰がマルジェラを引き継ぐか」と題し、現在のファッションにマルジェラが与えた影響を考えていきます。

まなび
マルタン・マルジェラの登場から30年。改めて、その姿に迫るトークシリーズ。3回目は、「ポスト・マルタン・マルジェラ 誰がマルジェラを引き継ぐか」と題し、現在のファッションにマルジェラが与えた影響を考えていきます。
ファッション・アパレルブランドの立ち上げや、製品デザインの創作を行うに当たり、知的財産権の取得を行うことの重要性は高いといえます。ファッション業界の方が特許事務所と日頃どのようなやり取りをされているのかについて明らかにし、料金や公的な助成金の取得方法などについて実務上どのようなやり取りをするのか基礎的なことから解説をします。
57回目のThink of Fashion®は、書籍『モード誌クロノロジー』の著者の横井由利氏を招き、日本における欧米ファッションの受容を読み解いていきます。近年、ファッション研究の分野では、欧米中心のファッション史の相対化の必要性が認識されています。そのなかで横井氏のこの著書で書かれたことは、まさに日本における欧米ファッションの受容史として重要な知見となるものです。
マルタン・マルジェラの登場から30年。改めて、その姿に迫るトークシリーズの2回目。第1部では、『Martin Margiela: Street Special 1&2』の制作秘話とともに、「メディアに取り上げられたマルジェラ」を追う。第2部では、「Margiela / Galliera, 1989-2009」展(ガリエラ美術館、2018)を紐解きながら、マルジェラのクリエイションの変遷を解説する。
ファッション・アパレル企業において、法的な専門部署である法務部や知的財産部を設けることができている企業はそれほど多くはありません。しかし、昨今、業界全体の権利意識の向上、コンプライアンスの重要性、そして、ファッションローという考え方の広まりを通じて、企業内に専門の部署を設けるニーズが今後、ますます高まっていくものと考えています。
そこで、実務編という形で、企業内にある法律の専門部署である法務部・知的財産部において、具体的にどのような実務を行っているのか、そして、特許事務所や法律事務所の専門家の方々とどのように連携して、問題解決を図っているのか、実際に、長年企業内の法務部で業務を行っている立場より、解説を行います。