この講義では、各種知的財産法の特徴と理論的基礎を踏まえ、現場で応用できる基礎的な考え方を身につけることを目的として、最新のファッションデザイン関連の裁判例も交えながら解説を行います。12月からよりファッションローを学べる「Fashion Biz Study ファッションローの基礎 連続講座」が始まります。この会はその連続講座の導入編の位置づけになります。

まなび
この講義では、各種知的財産法の特徴と理論的基礎を踏まえ、現場で応用できる基礎的な考え方を身につけることを目的として、最新のファッションデザイン関連の裁判例も交えながら解説を行います。12月からよりファッションローを学べる「Fashion Biz Study ファッションローの基礎 連続講座」が始まります。この会はその連続講座の導入編の位置づけになります。
昨年、バーバリーが約42億円分の売れ残り商品を焼却処分したと大きく報じられ、アパレルの廃棄問題が顕在化しました。この廃棄問題は日本にも飛び火し、日本でも広く知られる問題となりました。日本では推計で年間10億点ものアパレル商品が廃棄されているとも言われています。このような社会状況への問題提起として、『大量廃棄社会、アパレルとコンビニの不都合な真実』という本をファッションが専門ではない二人の記者が書きました。専門ではないゆえに、率直な描写かつ提案が書かれています。 その著者のお二人をお招きし、ファッション産業としてこの問いにどう向き合っていくのかを考える会を企画しました。
多くの地方自治体で、多様性を、お互いに尊重し、認め合い、活かしあう(ダイバーシティ&インクルージョン)社会を実現し、誰もが能力を発揮でき生きやすい地域社会を目指す取り組みが始まっています。
その中でも、渋谷区を中心に毎年開催されている「TOKYO RAINBOW PRIDE」では年々参加企業や団体が増え、今年度は20万を超える動員数となっています。当事者以外の来場者も増えている状況は、社会に認知され馴染んできていると言えます。
このような社会状況を受けて、FashionStudies®︎は、「多様性とは? LGBTQを学ぶ、ファッションの観点からも」をテーマとしたトークセッションと映画の上映を行う会を企画しました。
リクルートスーツとは、いったい、どんな服なのか。無個性、平凡、地味と思われ、今や就職活動の制服となってしまったリクルートスーツ。どのようにして、それは就職活動の服として選ばれたのか。どのようにして、それらは黒く染まったのか。
男性と女性のリクルートスーツの歴史的展開の差異を明らかにしつつ、労働や就活におけるジェンダー差を考え、スーツの持つ意味を追究する。
現在話題となっている展覧会、「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」展が、京都・岡崎にある京都国立近代美術館にて開催されています。その開催を受けて、FashionStudies®では、企画者である京都服飾文化研究財団アシスタント・キュレーターの小形道正さんをお迎えして、本展を一層深く知り、より楽しむために、本展の展示構成とは異なる視点からお話してもらいます。