interview 006: KEIKO NISHIYAMA

キャビネット・オブ・キュリオシティ
驚異の部屋

KEIKO NISHIYAMA

「キャビネット・オブ・キュリオシティの空間は、今までに見たことが無いものを世界中から集めたり、品種改良をして作られた人工的自然物を集めたりした独特の空間です。それに通ずる奇妙さを出すために、 これまで発表してきたプリントの絵の素材に描く生き物は、一見は実際に存在しているような生き物に見えますが、全て空想上の生き物を描いています。」

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interview 005: Lamp harajuku

少女たちの居場所、その15年

Etsuko Yano(クリエイティブディレクター)

「色気のある少女性をLamp harajukuでは意識しています。非現実なところを味わっていただきたいという思いもありますし、決して女女ではないところというか、男性目線ではないところというか。自分がいいと思っているものを信じて、自分のスタイルにしたい人たちが求めて来てくれているのかなと思います。」

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interview 004: sou-mu

きっかけとしての「無」

sou-mu

「押し付けるようなデザインというのがあまり好きではなくて、強く主張し過ぎると、人を選ぶというわけではないですが、服自体で完結してしまい、そこからは何も発展しないというか。何もないものを提案できていたら、着る人それぞれの考えを投影できるというのもあって、見たり着たりしたときに何かしら自分で考えると思うんです。自分で作り上げる楽しさみたいなのも作り出せるかなと。」

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interview 003: LAMARCK

進化と研究発表

LAMARCK

「楽しいファッションもいいと思うのですが、もっと考えるようなファッションをやりたいんです。解りにくいと思う人もいっぱいいると思うのですが、ただ「解らない」で終わらせず、もう少し考えてほしいなと思っていて。どういうテーマなんだろう、どういう背景なんだろうと考えてほしいんです。実際に服を見てもらったときに、ああこれはこういうことなんだという発見があってほしいというか、そういう服作りを目指しています。」

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interview 002: qr

着ぐるみ

qr

「「着ぐるみ」って着ると身体的な差異がコンバートされてあまり情報を持たなくなるじゃないですか。それによって相対的に内面の歪さ(いびつさ)が剥き出しになるようなイメージで捉えています。ロゴの「 |  qr  | 」も、数学の絶対値の記号を模していて、レッテル的な符号のはずれた、ただの歪な孤体という意味合いがあります。」

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