29回目のThink of Fashionは、当時の資料の検証から、一着のユニフォームに懸けたテイラーと生地メーカーの奮闘に光を当てるとともに、戦前から2000年代に至る日本選手団のユニフォームの変遷を辿りながら、東京オリンピック(1964年)のユニフォームの歴史的位置付けを探っていきます。
人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ
29回目のThink of Fashionは、当時の資料の検証から、一着のユニフォームに懸けたテイラーと生地メーカーの奮闘に光を当てるとともに、戦前から2000年代に至る日本選手団のユニフォームの変遷を辿りながら、東京オリンピック(1964年)のユニフォームの歴史的位置付けを探っていきます。
2008年に自身のブランド「J.W.アンダーソン」を設立以来、メンズそしてウィメンズのコレクションで注目を浴び、2013年に早くもラグジュアリーブランド「ロエベ」のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されたジョナサン・ウィリアム・アンダーソン。彼が手掛ける2つのブランド「J.W.アンダーソン」と「ロエベ」の作品を見ながら、今日の若手デザイナーが目指すクリエーションとビジネスのバランスを考えます。
今回のThink of Fashion 特別編では、原宿の歴史を、原宿のファッション、カルチャーを担ってきた方々と原宿について研究されている方々をお招きして、シンポジウム形式で考えていきます。
選曲家で、日本におけるクラブの発祥といわれた「ピテカントロプス」を作られた桑原茂一氏、スタイリストで2014年に「70’s 原風景 原宿」展を主催された中村のん氏、原宿ファッションのムーブメントを記録した雑誌「FRUiTS」を発行された青木正一氏、ストリートのファッションにお詳しい共立女子短期大学准教授の渡辺明日香氏、原宿地区がファッションの街へと変容した要因を研究している立教大学社会学部助教の三田知実氏らを、お招きします。
「服飾」という行為をパフォーマンスにまで高めた山口小夜子の表現を辿るとともに、彼女がトップモデルとして活躍した時代を、日本のファッションの流通の変遷など、様々な角度から分析します。さらには、ファッションのアーカイブを使った展覧会のキュレトリアルな戦略まで、「山口小夜子」という存在を歴史に位置づけるためのあれこれを語ります。
「ファッションとは何か?」
ウィリアム・クラインほど軽やかに、するどく、クールに、この問いを提示した映画作家/写真家はいません。26回目のThink of Fashionはウィリアム・クラインについて、映画に焦点を当てながら考えていきます。