2008年に自身のブランド「J.W.アンダーソン」を設立以来、メンズそしてウィメンズのコレクションで注目を浴び、2013年に早くもラグジュアリーブランド「ロエベ」のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されたジョナサン・ウィリアム・アンダーソン。彼が手掛ける2つのブランド「J.W.アンダーソン」と「ロエベ」の作品を見ながら、今日の若手デザイナーが目指すクリエーションとビジネスのバランスを考えます。

まなび
2008年に自身のブランド「J.W.アンダーソン」を設立以来、メンズそしてウィメンズのコレクションで注目を浴び、2013年に早くもラグジュアリーブランド「ロエベ」のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されたジョナサン・ウィリアム・アンダーソン。彼が手掛ける2つのブランド「J.W.アンダーソン」と「ロエベ」の作品を見ながら、今日の若手デザイナーが目指すクリエーションとビジネスのバランスを考えます。
第1回は、長年、「コム・デ・ギャルソン」と「ヨウジヤマモト」のテキスタイルを作ってこられた毛織物産地として有名な尾州・一宮の近松毛織(現在はテキスタイルこんまつ)の近藤精宏さんをお招きして、「デザイナー・ブランドのテキスタイル作り」と題して、お話していただきます。
ファッション業界でもインターネット販売を強化する企業が増えています。みなさんも事業を行うなかでお困りになったり、判断に迷うことはありませんか?
・クーリングオフは対応しなければいけないの?
・「ご利用規約」はコピペでOK?
インターネット販売は、対面での売買取引での法律の適用に加えて、インターネットでの取引だからこそ適用される法律もあります。今回の講座は、インターネット販売を中心に、通信販売に適用される法律の基礎を学びます。またお客様からのクレームやトラブルといったことの対応についてもお話ししていきます。
今回のThink of Fashion 特別編では、原宿の歴史を、原宿のファッション、カルチャーを担ってきた方々と原宿について研究されている方々をお招きして、シンポジウム形式で考えていきます。
選曲家で、日本におけるクラブの発祥といわれた「ピテカントロプス」を作られた桑原茂一氏、スタイリストで2014年に「70’s 原風景 原宿」展を主催された中村のん氏、原宿ファッションのムーブメントを記録した雑誌「FRUiTS」を発行された青木正一氏、ストリートのファッションにお詳しい共立女子短期大学准教授の渡辺明日香氏、原宿地区がファッションの街へと変容した要因を研究している立教大学社会学部助教の三田知実氏らを、お招きします。
「服飾」という行為をパフォーマンスにまで高めた山口小夜子の表現を辿るとともに、彼女がトップモデルとして活躍した時代を、日本のファッションの流通の変遷など、様々な角度から分析します。さらには、ファッションのアーカイブを使った展覧会のキュレトリアルな戦略まで、「山口小夜子」という存在を歴史に位置づけるためのあれこれを語ります。