写真を撮る ポーズを取る 筆を執る
前回に引き続き、登壇者に、ロンドン留学後、ファッションジャーナリストとして、QUOTATION magazine、i-D JAPANなどで、国内外のファッションデザイナー、フォトグラファーなどに取材しているYoshiko Kurataさん、フリーランスのライターとして、写真家へのインタビューや、ヴィジュアル・カルチャーに関する記事を執筆している酒井瑛作さんを迎え、モデレーターも前回同様、写真批評家/写真史研究者の調文明さんが務めます。
前回は、モデレーターの調さんとともに90年代頃までのファッションフォトの歴史を語り、登壇者お二人には90年代以降の現代ファッションフォト、写真に纏わる現代メディアの変化についてお話いただきました。
第2回目の今回は、ジェイミー・ホークスワース、ハーレー・ウィアーなど2010年代を代表するファッションフォトグラファーの登場後に生じ始めている小さな潮流のいくつかをピックアップしていきます。
今回は、ミーム等のインターネットカルチャーを経由した感覚を持つフォトグラファー達を取り上げます。
ファッションフォトを考えることにご興味ある皆さま、ご参加お待ちしております。
登壇者プロフィール
ファッションジャーナリスト/コーディネーター
1991年魚座。ロンドン留学を経て、Quotation magazine,i-D JAPANなどで国内外のファッションデザイナー、フォトグラファー、アーティストなどを幅広い分野で特集・取材。2015年から GAS AS INTERFACE にてプロデューサー・コーディネーターとしても活動中。
酒井瑛作
ライター/エディター
1993年神奈川県相模原市生まれ。立教大学社会学部卒業後、フリーランスとして写真家へのインタビューやヴィジュアル・カルチャーに関する記事を執筆。主に『i-D JAPAN』やLicaxxx主宰『SIGMAFAT』、『Pen』等アート、カルチャー領域の媒体で活動する。
モデレータープロフィール
写真批評家/写真史研究者
1980年、東京生まれ。日本女子大学/東京工芸大学ほか非常勤講師。専門は写真史・写真論・視覚文化論。『アサヒカメラ』『日本カメラ』『写真画報』『PHaT PHOTO』『STUDIO VOICE』などで執筆。論文に「A・L・コバーンの写真における都市表現――三つのニューヨーク・シリーズを中心に――」(『美学芸術学研究』東京大学美学芸術学研究室、2013年)、「御真影と『うつし』」(『かげうつし――写映・遷移・伝染――』京都市立芸術大学@KCUA、2013年)、「ジェフ・ウォール――閾を駆るピクトグラファー」(『写真空間4』青弓社、2010年)など。『ハーパーズ・バザー』2018年9月号で「日本の今を切り取る新世代フォトグラファー」を寄稿。
日時
2019年2月15日(金)19時30分~21時
会終了後に簡単なアフターサロンを行います。
会費
一般・大学生 前売 1,000円(Peatixにて) 当日1,500円
中学・高校生 前売 500円(Peatixにて) 当日1,000円
会場
Excite café(エキサイト株式会社内)
東京都港区南麻布3丁目20‐1 Daiwa麻布テラス4F
https://info.excite.co.jp/access.html
お申し込み先
お申し込みはPeatixにて承っております。※申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。
Peatixがご利用できない場合は、「ファッション新リーダー論007続の件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
※当日券は会場にて承っております。
※注意事項 当日は記録・広報等のためトークの模様を映像で記録し、後日ウェブ上にて公開予定です。あらかじめご了承ください。
ファッション新リーダー論は、ファッションの新リーダーがファッションへの熱い想いを語る場です。
ファッション新リーダー論007続「とる」
主催:FashionStudies™
企画:篠崎友亮(FashionStudies™)