FashionStudies®が開催するアートを学んでいこうシリーズです。ファッションを学ぶ為にもアートの知識は欠かせません。
第5弾は、ヨーゼフ・ボイスについて学んでいきます。
ヨーゼフ・ボイスの多様な活動は、芸術の概念そのものを根底から問い直すものでした。社会と芸術に境界はなく、ヨーゼフ・ボイスは、むしろ相関であることを明らかにしました。「ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ」展が2024年9月24日(火)まで表参道のジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)にて開催されています。
講師は、この展覧会の企画者である飯田高誉さんになります。
1921年ドイツ・クレーフェルト生まれ。戦後、作品を通じて、全体主義への批判や社会に対する強い問題提起を行う。先住民を象徴するコヨーテと暮らすパフォーマンス《私はアメリカが好き、アメリカも私が好き》を行い、ドイツ・カッセルでは石柱と共に7000本の樫の木を植えた。政治や経済の分野においても、社会構造の変革に関わる試みはすべて芸術であり、そのために「すべての人間は芸術家である」と説いた。1984年に来日し、出品作家の若江漢字、畠山直哉らと交流している。1986年没。 |
ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ展からの引用
ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ展
会期 9月24日(火)まで*8月19日(月)はGYREの休館日となります。
会場 GYRE GALLERY|東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
主催 ジャイルギャラリー スクールデレック芸術社会学研究所
企画 飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)
PRディレクション HiRAO INC
協力 カスヤの森現代美術館
展覧会出展作家 ヨーゼフ・ボイス / 若江漢字 / 畠山直哉 / 磯谷博史 / 加茂昂 / AKI INOMATA / 武田萌花
展覧会URL https://gyre-omotesando.com/artandgallery/josephbeuys-dialogue/
講師の飯田高誉さんからヨーゼフ・ボイスの多様な活動についてと「ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ」展の企画意図などをお話いただきます。ジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)でのギャラリーツアー込みの講座になります。
会場、オンラインでも受講できるハイブリッド形式での開催です。※会場は若干名の募集になります。オンラインはレクチャーのみです。
ファッションビジネス学会+10Y研究部会との共催になります。
みなさまのご受講お待ちしております。
お申し込み先
講師プロフィール
スクール デレック芸術社会学研究所 所長/インディペンデント キュレーター
1956年東京生まれ。フジテレビギャラリー(1980年〜90年)にて草間彌生を一貫して担当し作家活動歴のアーカイブ化を担う。東京大学大総合研究博物館小石川分館にて現代美術シリーズ(マーク・ダイオン、杉本博司、森万里子展)を連続企画。カルティエ現代美術財団(パリ)にてゲスト・キュレーション(杉本博司展、横尾忠則展)。「戦争と芸術—美の恐怖と幻影Ⅰ〜Ⅳ」展(京都造形芸術大学)シリーズ企画。コムデギャルソンの川久保玲の依頼によりアートスペース“Six”にて連続企画(草間彌生/橫尾忠則/デヴィッド・リンチ/森山大道/宮島達男/中平卓馬など)。第二回「堂島リバービエンナーレ:エコソフィア」展のアーティスティック・ディレクターを務める。京都造形芸術大学国際藝術研究センター所長、慶應義塾大学グローバルセキュリティ講座の講師などを務め、青森県立美術館美術統括監、森美術館理事、渋谷区立松濤美術館副館長を経て、現在、スクールデレック芸術社会学研究所所長。
主な著作に「戦争と芸術-美の恐怖と幻影」(立東舎、2016)、「文明と野蛮のアーカイヴ」(新曜社、2020)、共著に「アートと社会」(竹中平蔵・南條史生編著/東京書籍、2016)、「エッジ・オブ・リバーズ・エッジ──〈岡崎京子〉を捜す」(新曜社編集部 編、2018)、「パブリック・ヒストリー入門ー開かれた歴史学への挑戦」(菅豊・北條勝貴編/勉誠出版、2019)など。
スクール デレック芸術社会学研究所 https://www.sgurrdearg.com/
詳細はこちらから https://toff-study-004-archive.peatix.com/
日時
2024年9月1日(日)
14時30分~15時45分 レクチャー (オンライン参加はレクチャーのみ)
16時~ ギャラリーツアー
会費
会場
一般 5,500円
大学生・大学院生・専門学校生 5,000円
ファッションビジネス学会 会員 5,000円
オンライン(レクチャーのみ)
一般 2,200円
大学生・大学院生・専門学校生 2,000円
ファッションビジネス学会 会員 2,000円
※オンラインはレクチャーのみの受講になります。ギャラリーツアーに参加しないため、会場の会費より割り引いております。
応援枠を設定させていただきます。応援枠は、運営資金にさせていただきます。応援していただけましたらとても嬉しいです。
応援をいただきましたらFashionStudies®の告知ページに応援として記名させていただきます。(応援いただきましたら記名の有無を確認させていただきます。)
会場
会場
J-WAVE ARRTSIDE CAST
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-21 ハラカド3F
https://www.j-wave.co.jp/arrtsidecast/
オンライン
ZOOMを使用します。
お申し込み先
会場 お申し込み
オンライン お申し込み
お申し込みはPeatixにて承っております。
※申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。
Peatixがご利用できない場合は、「Think of Fashion® Study 007 ヨーゼフ・ボイスからの問いの件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
※定員になり次第、申し込みを締め切ります。早めの申し込みをお願いします。
※講座の録画・録音はご遠慮ください。
※当日は記録・広報等のため講座の模様を映像、写真で記録します。その記録をウェブにて公開することもあります。
※アーカイブ視聴(見逃し配信)は検討中です。ただし、実行できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ご来場にあたり、新型コロナウイルス感染症対策として、発熱、咳などの症状がある場合は事前に医療機関にご相談いただき、指示に従ってください。また、手指消毒、任意でのマスク着用など、ご理解ご協力をお願いいたします。
Think of Fashion® Study は、「ファッション」を考えるための方法論について学ぶ講座シリーズです。
Think of Fashion® Study 007 アート講座➄ ヨーゼフ・ボイスからの問い
主催:FashionStudies®
共催:ファッションビジネス学会+10Y研究部会
企画:篠崎友亮(FashionStudies®)
FashionStudies®︎は、ファッションを体系的に学ぶ「プラットフォーム:STUDIES」と、強度のあるファッション情報を発信する「メディア:MAGAZINE/PUBLISHING」を企画運営しております。
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