「日本のフィギュアが孕む欲望というのは何か?それはやはり装飾への欲望というのがあるのではないかと思います。髪とか羽とか服の皺とか食い込みとか、それから鎖骨にものすごく執着するような立体感覚というのは、「彫刻」という概念が日本に輸入される以前の立体感覚が反映されているのではないでしょうか。」

論考
「日本のフィギュアが孕む欲望というのは何か?それはやはり装飾への欲望というのがあるのではないかと思います。髪とか羽とか服の皺とか食い込みとか、それから鎖骨にものすごく執着するような立体感覚というのは、「彫刻」という概念が日本に輸入される以前の立体感覚が反映されているのではないでしょうか。」
「近代社会の中で、ハイアートと雑誌メディア、大衆メディアの中に「少女イメージ」が並行して登場するということを両睨みで考えました。戦後、あるいは現代アートの中でも少女性を表現の真ん中においている作家もいらっしゃいますので、美術史とメディア史の両方に足を入れて見ていこうというかたちで、企画しました。」
「何が云いたいかというと、「似ている」ということはやはり、「違う」のだということです。この例で云えば、考え方や目的が違うのです。この違いは、表面だけを見ていてもわからないことです。そして、この「違い」こそが重要なのです。」
「自然に出てくる音、必然性を持って出てくる音っていうのがあるんですね。しかしここ数シーズンは、自由に音楽作っていいよって言われたら、おそらく僕がセレクトすることのなかった音というのが、自分のなかで必然性を持って出てきています。」
「アンリアレイジはファッション・ショーのなかで、繰り返し「かたちの移り変わり」を提示してきました。それは、見えるかたちの移り変わりであり、見えないかたちの移り変わりでありました。あるいは、かたちが移り変わることそれ自体の提示でした。それらを、「比較」という行為を通じて視覚化させていったわけです。」