FashionStudies®が開催するアートを学んでいこうシリーズです。ファッションを学ぶ為にもアートの知識は欠かせません。
第2弾で学んだゲルハルト・リヒターさんの個展(ゲルハルト・リヒター展 https://richter.exhibit.jp/)が、東京国立近代美術館で10月2日(日)まで開催されています。その後、豊田市美術館(https://www.museum.toyota.aichi.jp/)に巡回し、10月15日(土)~2023年1月29日(日)まで開催します。
現代美術を語る上で最も重要なアーティストの一人であるゲルハルト・リヒターさんの日本では16年ぶりとなる大規模個展で、リヒターさんの作品の最高峰ともいえる《ビルケナウ》を鑑賞できるということで話題になっています。そこで、FashionStudies®では、「ゲルハルト・リヒター展によせて」と題しまして、連続講座を開講します。
Part.1は、16年前にDIC川村記念美術館で「ゲルハルト・リヒター 絵画の彼方へ」展を企画されたインディペンデント・キュレーターの林寿美さん、『美術手帖』と『ユリイカ』にて《ビルケナウ》に関した論考を寄稿しているドイツ文学研究の西野路代さんを講師に迎えます。
林寿美さんからは展覧会カタログで書かれているリヒターさんのガラスの作品を中心としたお話を、西野路代さんからは《ビルケナウ》に関したお話をしていただき、その後、お二人のディスカッションをお届けします。
Part.2は、8月4日(木)19時30分から「ゲルハルト・リヒター展」を企画された東京国立近代美術館主任研究員の桝田倫広さん、豊田市美術館学芸員の鈴木俊晴さんを迎えます。
Part.2の詳細はこちら https://fashionstudies.org/studies/toffstudy-online-04/
Part.3も企画中ですので、ご期待ください。
皆様のご聴講お待ちしております。
1932年、ドイツ東部、ドレスデンに生まれました。ベルリンの壁が作られる直前、1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学びます。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるようになります。その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになりました。ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしています。
「ゲルハルト・リヒター展」のサイト(https://richter.exhibit.jp/highlights/)から引用
ゲルハルト・リヒター展 東京国立近代美術館 2022年6月7日(火)~10月2日(日) 巡回 豊田市美術館 2022年10月15日(土)~2023年1月29日(日) https://richter.exhibit.jp/
アーカイブ視聴実施中 アート講座②「ゲルハルト・リヒター全解」
こちらのURL(https://fashionstudies.org/studies/toffstudy-online-02/)にその詳細があります。
是非、展覧会の予習、復習にご視聴くださいませ。
講師プロフィール
インディペンデント・キュレーター。国際基督教大学卒業後、1989年よりDIC川村記念美術館(千葉県・佐倉市)に学芸員として勤務し、ロバート・ライマン、ゲルハルト・リヒター、マーク・ロスコなどの展覧会を企画。同館を退職後は、ヨコハマトリエンナーレ(2014/2020)や「Robert Frank: Books and Films, 1947-2017」、ゲルハルト・リヒター「豊島プロジェクト」など、内外の展覧会やプロジェクトに携わる。2015-18年、国立国際美術館客員研究員。2019年には神戸のアート・プロジェクト「TRANS- 」のディレクターを務めた。2020年より成安造形大学客員教授。
西野路代
東京都立大学人文社会学部、大妻女子大学比較文化学部、フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師。
専門はローベルト・ムージルを中心とする20世紀前半のドイツ文学、思想。
日時
2022年7月28日(木)19:30〜21:00頃(質疑応答含む)
会費
一般 2,800円
大学生・専門学校生 1,400円
ファッションビジネス学会 会員 1,400円
高校生・中学生以下 無料
※Part.1、Part.2と連続で受講されるかたにはセット割もございます。詳しくはPart.2をご覧ください。
Part.2の詳細はこちら https://fashionstudies.org/studies/toffstudy-online-04/
会場
オンラインでの開催となります。ZOOMウェビナーを使用します。
お申し込み先
お申し込みはPeatixにて承っております。※申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。
Peatixがご利用できない場合は、「Think of Fashion® Study オンライン ♯03 の件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
【オンライン講座 ご参加に伴う注意事項】※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点で、ご同意いただいたとさせていただきます。)
・ZOOMの使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。
・ZOOMインストールなどを起因とするPCトラブルなどは保証しかねますので、自己責任のもとご使用ください。
・オンライン講座は、開催時間外は視聴できませんので、予めご了承ください。
・インターネット接続環境が必須となります。ご利用のネットワーク環境によっては、映像が鮮明に見れない可能性がございますので、ご容赦ください。
・パソコンの場合はカメラ、マイク機能がついたもの、スマートフォンの場合は事前にアプリのインストールが必要です。
・講座にご参加頂けるURLを他の方に知らせたり、SNS、ネットなどで公開しないようお願いします。
・オンライン講座の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録は提携メディアなどでレポートとして掲載致します。
・オンライン講座の録画・録音、画面をスクリーンショットや撮影等をすることはご遠慮ください。
・当日は記録・広報等のためオンライン講座の模様を映像、写真で記録し、後日ウェブ上にて公開予定です。あらかじめご了承ください。
・当日の講座の様子はFashionStudies®の動画サイトでの公開を検討中です。ただし、公開できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
Think of Fashion® Study は、「ファッション」を考えるための方法論について学ぶ講座シリーズです。
Think of Fashion® Study オンライン #03
アート講座 ゲルハルト・リヒター展によせて Part.1 リヒターのガラス、《ビルケナウ》
主催:FashionStudies®︎
協力:ワコウ・ワークス・オブ・アート
企画:篠崎友亮(FashionStudies®︎)
FashionStudies®︎は、ファッションを体系的に学ぶ「場(プラットフォーム):STUDIES」と、強度のあるファッション情報を発信する「メディア:MAGAZINE/PUBLISHING」を企画運営しております。
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