FashionStudies®×WORLD
さすてなぶるファッション® 007

大量廃棄社会にどうファッション産業は向き合っていくのか?を考えたい

登壇者:仲村和代(朝日新聞 記者)藤田さつき(朝日新聞 記者)

2019年11月7日(木)19時開催

昨年、バーバリーが約42億円分の売れ残り商品を焼却処分したと大きく報じられ、アパレルの廃棄問題が顕在化しました。この廃棄問題は日本にも飛び火し、日本でも広く知られる問題となりました。日本では推計で年間10億点ものアパレル商品が廃棄されているとも言われています。

人口増による資源の枯渇や環境の懸念からフランスでは在庫や売れ残り品の廃棄を禁止する法案が進められています。日本でも持続可能なファッション産業となるためにも、この問題と向き合う必要性に迫られています。

このような社会状況への問題提起として、『大量廃棄社会、アパレルとコンビニの不都合な真実』という本をファッションが専門ではない二人の記者が書きました。専門ではないゆえに、率直な描写かつ提案が書かれています。 その著者のお二人をお招きし、ファッション産業としてこの問いにどう向き合っていくのかを考える会を企画しました。

皆さま、この問題を一緒に考えていきませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております。

   

登壇者プロフィール

仲村和代(なかむらかずよ)
朝日新聞社会部記者。1979年、広島市生まれ。沖縄ルーツの転勤族で、これまで暮らした都市は10以上。2002年、朝日新聞社入社。長崎総局、西部報道センターなどを経て2010年から東京本社社会部。著書に『ルポ コールセンター』、取材班の出版物に『弧族の国』(ともに朝日新聞出版)がある。

藤田さつき(ふじたさつき)
朝日新聞オピニオン編集部記者。1976年、東京都生まれ。2000年、朝日新聞社入社。奈良総局、大阪社会部、東京本社文化くらし報道部などを経て、2018年からオピニオン編集部。近年は、消費社会や家族のあり方などを取材。取材班の出版物に『平成家族』(朝日新聞出版)など。

   

書籍『大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実』
仲村和代/著 藤田さつき/著
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334044053

   

日時

2019年11月7日(木)19時~21時
前半 著者二人による講義
後半 著者、企画者、会場を交えながらの討論

会費

一般 書籍付き 前売2,800円(Peatixにて)当日3,000円
大学生・専門学校生 書籍付き 前売1,800円(Peatixにて)当日2,000円
中学・高校生 書籍付き 無料

一般 書籍なし 前売2,000円(Peatixにて)当日2,200円
大学生・専門学校生 書籍なし 前売1,000円(Peatixにて)当日1,200円

※書籍なしプランも用意しました。書籍なしプランの前に書籍ありプランを購入された方で本が必要ないと言う方は差額の800円をキャッシュバックします。

※書籍『大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実』は当日会場にて販売いたします。定価880円+税となります。

会場

ワールド北青山ビル 15F
〒107-8526 東京都港区北青山3丁目5番10号
アクセスはこちら

お申し込み先

お申し込みはこちらから
お申し込みはPeatixにて承っております。
※申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。
Peatixがご利用できない場合は、「さすてなぶるファッション® 007 大量廃棄社会の件」と明記していただき、
下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
※当日券は会場にて承っております。
※※注意事項 当日は記録・広報等のためトークの模様を映像で記録し、後日ウェブ上にて公開予定です。あらかじめご了承ください。

※次回のさすてなぶるファッション®は、ファッション産業のロスをどう解決するのか?その役割のひとつとなる可能性がある「オフプライスストア」について取り上げます。

   
さすてなぶるファッション®は、これからのサステナブルファッションを考える場です。
FashionStudies®×WORLD さすてなぶるファッション®007
主催:FashionStudies®︎
共催:株式会社ワールド  
企画:山口大人(MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE),篠崎友亮(FashionStudies®︎