ファッションビジネスにおいて、ものづくりに必要な法律は多岐に渡ります。製造物責任法、品質表示法、有害物質を規制する法律から、知的財産までを学びます。安心してビジネスに取り組むには基本的な法律の知識を習得する必要があります。
今回の講座では、ファッションビジネスにおいて誰が消費者に対してどのように責任を負うかについて、関係法や権利のことを整理しながらら学びます。また近年、広がりつつあるファブ文化をふまえ、個人のものづくりや販売に関する問題点やその対策についても学んでいきます。
皆さまのご受講をお待ちしております。
【内容】
製造物責任法
ファッションビジネスでは、誰が消費者に責任を負うか?
Fabと製造物責任法~CtoCサービスの責任の所在
ファブ文化が広がる、今、個人で物をつくり売っていくために必要なことを学びます。
家庭用品品質表示法
洋服などにつけなければいけない洗濯表示等のタグのことです。2015年3月に改正され、2016年12月から新しいものに変わります。
有害物質含有家庭用品家庭用品規制法
アゾ染料やホルムアルデヒドを取り上げます。
知的財産権
ものづくりにおいて気をつけるべきこととは。
講師プロフィール
虎ノ門イデア法律事務所(現・黄櫨綜合法律事務所)ファウンダー。IT/Web事業の他、アート、ファッション、映画等クリエイティブな事業活動全般について法的支援を行っている。2015年、クリエイティブな文化活動を支援するための専門家NPO「Arts and Law」のメンバーを中心とするプロジェクト「Fashion and Law」に参画。
山本 真祐子(弁護士)
弁護士法人内田・鮫島法律事務所アソシエイト。ファッション、コンテンツ分野等クリエイティブな事業活動全般について、知財法務を中心とした法的支援を行っている。 2015年、クリエイティブな文化活動を支援するための専門家NPO「Arts and Law」のメンバーを中心とするプロジェクト「Fashion and Law」に参画。
詳細
日時
2016年2月20日(土)18時~20時 2時間の講座で中に10分程の休憩が入ります。
会費
一般 前売5,000円 当日5,500円
学生 前売2,500円 当日3,000円 ※若干名
会場
服も作れるコワーキングスペース「coromoza fashion laboratory」
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ408
明治神宮前駅7番出口より徒歩1分
電話番号:03-6450-5560 URL:http://za.coromo.jp/
お申し込み先
contact@fashionstudies.org
「Fashion Biz Study 009 」への参加の旨とお名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご所属を明記してお申し込みお願いします。懇親会参加希望の方はあわせてお知らせ下さい。(懇親会は別途会費がかかります。)
※前売はPeatixにて承っております。前売で申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。また申込メールもあわせてお願い致します。
Fashion Biz Studyはファッションビジネスに必要なスキルを学ぶ場です。
主催:Fashion Studies
協力:Fashion and law , Baby, I love you Inc.