軽くてしなやかな「デルフォス」(繊細なプリーツを施した絹のドレス)で知られるマリアノ・フォルチュニ(1871-1949)の展覧会「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」が東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催されています。
この展覧会は、フォルチュニによるファッションと染織デザインの作品を中心に、彼の知られざる仕事、すなわち、絵画、版画、舞台美術、舞台照明、写真、照明器具デザインなどとの関係性に焦点を当てるものとなっています。
この展覧会の開催を受けて、FashionStudies®では、担当学芸員の阿佐美淑子さんを講師に、ギャラリーツアーを2度、開催致します。
去る8月18日には、「Think of Fashion® 061 フォルチュニを読み直す」と題して講義を行いました。
皆さまのお越しをお待ちしております。
「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」は三菱一号館美術館にて7月6日(土)〜10月6日(日)まで開催。詳細は特別サイトhttps://mimt.jp/fortuny/にて。
講師プロフィール
阿佐美淑子(あさみよしこ)
三菱一号館美術館主任学芸員。神奈川県立近代美術館、東京芸術大学大学美術館、北九州市立美術館を経て2007年より現職。専門は染織、服飾を中心とする東西交流史、文様史。主たる担当展覧会に「田園讃歌 近代絵画に見る自然と人間」展(2007年)、「三菱が夢見た美術館」展(2010年)、「KATAGAMI Style」展(2012年)、「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン」展(2019年)ほか。
三菱一号館美術館主任学芸員。神奈川県立近代美術館、東京芸術大学大学美術館、北九州市立美術館を経て2007年より現職。専門は染織、服飾を中心とする東西交流史、文様史。主たる担当展覧会に「田園讃歌 近代絵画に見る自然と人間」展(2007年)、「三菱が夢見た美術館」展(2010年)、「KATAGAMI Style」展(2012年)、「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン」展(2019年)ほか。
日時
①2019年8月25日(日)16時~18時の回
②2019年9月6日(金)19時~21時の回
会費
無料ですが、展覧会の入場券が必要です。 詳しくはこちら
集合場所
三菱一号館美術館の中庭に面した入口あたり
アクセスはこちら
お申し込み先
お申し込みはPeatixにて承っております。Peatixがご利用できない場合は、「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展ギャラリーツアーの件の件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
Think of Fashion®は人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ会です。
Think of Fashion® 番外編 フォルチュニを読み直す マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展ギャラリーツアー
主催:FashionStudies®
協力:三菱一号館美術館
企画:篠崎友亮(FashionStudies®)