山崎万里子さんは、学生アルバイトからユナイテッドアローズに参画し、販売促進部からキャリアをスタートさせ、広報宣伝部の一流のプレーヤーとなり、マネジメントに軸足を移し、現在は執行役員として経営戦略を担っております。

また、山崎さんはユナイテッドアローズの女性初の執行役員として組織における女性の活躍、働き方にも関心が高く、2013年に著書『仕事の不安を一つひとつツブしていくやり方』を出版されました。

今回の「装談™」ではそんな山崎さんに、ユナイテッドアローズとの出会いから就職、社内の様々な部門を担当したこと、最終的に執行役員になるまでの軌跡を、その時々にあったエピソードを交えながらお話しして頂きました。

その中でも、特にマネジメントにおける全体を俯瞰してみる能力の必要性についてを強調してお話しされていました。また、上司であり現上級顧問である栗野氏とのエピソードを取り上げつつ、マネージャーとしての在り方に関してもお話し頂きました。

当日の参加者とのQ＆Ａでは、ファッション業界における女性の地位や、転職、就活に関してのご意見も頂き、イベントの最後に山崎さん自身も実践されているという、「目標を文字化して掲げること」の大切さについてのお話しを頂きました。

今回はファッション・アパレル業界のお仕事・転職求人情報サイトFashion HRさんから取材を受けました。
「キャリアの扉は自分からノックした人に開かれる。ユナイテッドアローズ執行役員・山崎万里子さん登壇「装談™・第10回」レポート」と題し、当日の詳細のレポートがこちらに（http://fashion-hr.com/hr-talks/hr-talks_real/5432/）あがっております。ご覧になっていただけたらうれしいです。

FashionStudies®主宰　篠崎友亮