ファッション新リーダー論 005

「たつ」

CHRISTIAN DADA クリエイティブディレクター 森川マサノリ

2014年8月10日(日)

裁つ、発つ、立つ。 
布を裁ち、この地を発ち、彼の地に立った。

005は去る6月にファッションにおいて世界の舞台であるパリ・メンズコレクションに挑戦してきたCHRISTIAN DADA クリエイティブディレクターの森川マサノリ氏が登壇。

モデレーターにはそのパリメンズを現地で取材してきた「ファッションニュース」編集長兼「WWDジャパン」シニアエディターの村上要氏を迎えた。

村上氏から森川氏へ今回のパリ・メンズコレクションのことを中心に森川氏の服作りに対する思いやこれからの夢を伺った。

登壇者

森川マサノリ
84年3月生まれ。「CHARLES ANASTASE」より独立後、10A/Wより「CHRISTIAN DADA」をスタート。’11A/Wより単独ランウェイ形式にてコレクションを発表。2011年6月に行なわれたMTV AID JAPAN AWARDの「LADY GAGA」の衣装を手がけ、紅白インタビュー衣装などにも使用される。’12A/Wより日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)に加入し、コレクションを発表。2012年4月には「LADY GAGA」世界ツアーの衣装をアルマーニ以外でのデザイナーとして初選出される。’13AWコレクションではDHLデザイナーアワードを受賞。’14SSコレクションでは「KISS」との世界初となる衣装提供、コラボレーションショーを発表。’15SSコレクションからパリコレクションに参加

モデレーター

村上要
1977年静岡県生まれ。東北大学教育学部を卒業後、静岡新聞社編集局社会部で記者生活をスタート。当時の担当はガチの事件&事故。退社後、NYのファッション工科大学に留学。現地での「プラダを着た悪魔」生活を経て、INFASパブリケーションズへ。現在「ファッションニュース」編集長兼「WWDジャパン」シニアエディター