※アーカイブ視聴実施中 期間中(〜2022年12月31日)好きな時間に視聴可能になります。
東京都庭園美術館で開催された展覧会「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」は「奇想」をテーマに、シュルレアリスムをひとつの起点として、モードに纏わる表現の軌跡を、16世紀のファッションプレートから現代アートに至るまで、俯瞰的に展覧しています。
この展覧会で重要なファッションデザイナーとして登場するエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムとモードを結びつける表現者としてこの展覧会になくてはならない存在となっています。彼女の自伝『ショッキング・ピンクを生んだ女 私はいかにして伝説のデザイナーになったか』を監修した長澤均さんと、展覧会を企画された東京都庭園美術館学芸員の神保京子さんをゲストにお招きして、この講座の副題の「シュルレアリスム、具象の時代、見通しの悪さについて」をキーワードに、お二人の対話をお届けします。