オフプライスストアをご存知でしょうか?
オフプライスストアは複数のブランドにまたがって余剰在庫を仕入れ、定価より安価に販売する業態です。よく比較されるアウトレットモールとの違いは、1つの店舗で多数のブランドからセレクトされた商品が販売されていることです。オフプライスストアは米国発祥のビジネスモデルとして、米国ではメジャーなストアとして認知されています。全米最大手のTJX社は約4300店舗を展開し、売上高4兆円以上の巨大企業に成長しています。
日本では、今年の9月にアパレル企業が手掛けるオフプライスストア第1号店「&Bridge」が、ワールドとゴードン・ブラザーズ・ジャパンの共同出資により、西大宮にオープンしました。他業界でもこの業態を手掛けており、日本においても広がりつつあります。
今後、日本において、オフプライスストアがどのような発展を遂げるのでしょうか?
そして、この業態は、ファッション産業のロスを解決するのでしょうか?
この会では、これらの可能性を探ります。
登壇者は、アメリカのオフプライスストア業態に詳しく、著書『アパレル・サバイバル』でも言及している齊藤孝浩氏(ディマンドワークス代表/ ファッション流通 在庫最適化コンサルタント )、オフプライスストア「&Bridge」をワールドと共同出資でオープンさせたゴードン・ブラザーズ・ジャパンの原田宜和氏を招きます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
登壇者プロフィール
ディマンドワークス代表/ファッション流通 在庫最適化コンサルタント
1965年東京生まれ。総合商社のアパレル部門でOEM生産営業やヨーロッパブランドの日本法人立ち上げを経験した後、98年に政府の留学プログラムで渡米。新興ブランドの輸出代行を手がける。帰国後大手アパレルにてバイヤー、取締役営業本部長、経営企画室長を歴任し、2004年有限会社ディマンドワークス設立。ファッション専門店の店頭在庫最適化コンサルタントとして、これまでに20社以上の業界注目企業を支援し、うち5ブランドの年商100億円突破に携わっている。著書に「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」(日本経済新聞出版社)がある。
原田宜和
株式会社 ゴードン・ブラザーズ・ジャパン リテール|シニアマネージングディレクター 執行役員
全国に多数店舗展開するアパレル上場小売企業において、婦人服・アクセサリー・雑貨のチーフバイヤー、店長を経て、2011年にゴードン・ブラザーズ・ジャパン入社。アパレル・セクターを担当し、プロジェクトマネージャーとしてフーセンウサギやBOBSON、大手外資企業の日本撤退など多数の換価プロジェクトを担当。日本国内アパレルメーカーTOP20に入る多くの大手企業を顧客に抱える。
日時
2019年12月19日(木)19時~21時
会費
一般 前売2,800円(Peatixにて)当日3,000円
大学生・専門学校生 前売1,800円(Peatixにて)当日2,000円
中学・高校生 無料
会場
ワールド北青山ビル 2F
〒107-8526 東京都港区北青山3丁目5番10号
アクセスはこちら
お申し込み先
お申し込みはPeatixにて承っております。※申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。
Peatixがご利用できない場合は、「さすてなぶるファッション®008 オフプライスストアの可能性の件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
※当日券は会場にて承っております。
※※注意事項 当日は記録・広報等のためトークの模様を映像で記録し、後日ウェブ上にて公開予定です。あらかじめご了承ください。
さすてなぶるファッション®は、これからのサステナブルファッションを考える場です。
FashionStudies®×WORLD さすてなぶるファッション®008
主催:FashionStudies®︎
共催:株式会社ワールド
企画:篠崎友亮(FashionStudies®︎),山口大人(MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE)